2007年9月22日土曜日

かま足 (40)










皮靴クリームの4度目の塗りも乾けば ついに 完成 !!!!!!!
  この過程をまた経ることで、この靴にさらなる愛着が生まれる



二足歩行足コキ 使い 足の裏 はすり減る


 

かま足 (39)








  靴を地面において 靴底のカカトを確認してみる。
  少し出っ張りがあればヤスリで削る。

  それができたら、皮靴クリームを2度ほど塗りなおして
  完成へともっていく


二足歩行足コキ 使い 足の裏 はすり減る

かま足 (38)












  靴底のカカトの出っ張りをハサミで切ったらあとはヤスリで
  角を少し、こすって気持ち程度 少し丁寧に仕上げる。


ヤスリはシューグーについているものがあるのでそれを利用する。
  この付属のヤスリ 実際にはあまりすれない。
気持ち程度で良いとというところである。


二足歩行足コキ 使い 足の裏 はすり減る

かま足 (37)






3度目の塗りが乾けば完成までもう少し。
  乾いたら、あとは 靴底でシューグーが出っ歯っているところ
  をハサミで切る。


二足歩行足コキ 使い 足の裏 はすり減る

かま足 (36)











3度目の塗りで最後である。
 たっぷりとシューグーを塗って、隙間とでこぼこを平らにする。

  ヘラでゆっくりと最後の調整を行う


二足歩行足コキ 使い 足の裏 はすり減る

かま足 (35)












2度塗りも乾いたら、いよいよセロハンをはがす
  はがすと、新しく塗ったところと以前の靴底に隙間ができている。
  また、靴底もだいぶ平らになったがまだ少しでこぼこしている。


  最後はこの隙間とでこぼこを丁寧にうめるべく3度目の塗りにとりかかる


二足歩行足コキ 使い 足の裏 はすり減る

かま足 (34)













それでは今度は2度目の塗りに入る。
 手で触ってみて でこぼこ している部分を探す。
 そのでこぼこが平らになるように、シューグーを流していく


二足歩行足コキ 使い 足の裏 はすり減る

かま足 (33)








   

  シューグーをつけてから1日が経った。
 触って見るとしっかりと固まっている。


 シューグーの説明書には厚く塗った場合は1日(=24時間)
 で乾くとでているが、私の経験上2日間 置くと完璧である。

 ただし、2度塗り3度塗りをする場合は半日程度おいたらその
 上に次々塗っていってよい。

 最後に塗ってから2日経っていれば問題ないということ。



二足歩行足コキ 使い 足の裏 はすり減る

かま足 (32)











  靴のカカトだけではなくて、靴底の前の部分にもシューグーを
  つけて、滑り止めにする。

   軽くつけて、ヘラで線をいれていく感じで良い。

    
     二足歩行足コキ 使い 足の裏 はすり減る

かま足 (31)











   こんな感じで良い。 前にいったが最初はだいたいで良い。
 この後、2回ほど上塗りをするからだ。
 漆(うるし)を塗る漆器のようにだ。

透明テープだとこんな風にどこまで、シューグーが来ているのか
 はっきりとわかる



    二足歩行足コキ 使い 足の裏 はすり減る


 

かま足 (30)











シューグーを透明テープの中に流しこんだら
 ヘラでシューグーを伸ばして平らにする。

 このヘラは良くある60円アイスの棒で充分である。
 シューグーの中にもこの棒がついているので、今回はこれで行う。

  
 だいたい シューグー は 10分 ぐらいするともう渇き始めるので
 シューグーを塗ったらどんどん平らにしていくことが必要である。


 シューグーはこの後2回ほど塗るので1回目はだいたい平らに塗れれば良い。


     二足歩行足コキ 使い 足の裏 はすり減る

かま足 (29)












 透明テープをセットしたらシューグーを流し込む


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かま足 (28)





それではシューグーを使う前に靴のカカトに透明テープを貼る。
  透明テープがない人は、ガムテープでも良い。


  ただ透明テープの利点は、シューグーを流しこんだときに
  どこまでシューグーが入ったかが良く見えることである。
  これがガムテープだとどこまで入っているのかが上からしか見えないことである。


  もう1つの利点はシューグーが固まったときに、テープをはがす時に
  透明テープだと奇麗にとれるが、ガムテープ(特に紙のガムテープ)だと
  シューグーにガムテープがついて残ってしまう場合があるからだ。

   
    二足歩行足コキ 使い 足の裏 はすり減る

かま足 (27)






  





  
 
  それでは今度は、すり減った靴底にシューグーをつけて修復していこう!!

   
   二足歩行足コキ 使い 足の裏 はすり減る

かま足 (26)





皮靴クリームはトータルで4回以上繰り返しぬることが良い。

  1度目は全体にオーソドックスに塗る。

  2度目は一度目で塗れていないところを塗る。

  3度目は色むらがある所を意識して全体の濃さが同じになるように塗る

  4度目は最後にもう一回塗って完成である。
  
 
  乾くのに時間がかかるので、シューグー(ShoeGoo)を塗る前に一回
  塗っておく。

   二足歩行足コキ 使い 足の裏 はすり減る

かま足 (25)




  それではまずは靴に靴皮クリームを塗っていく
  ブラウンの色である。

  皮にクリームを塗る前に、靴についた汚れを
  落とすことは重要である。


  そしてクリームを塗る前に靴の中に靴型をセット
  すると奇麗に塗れるのである。この靴型は
  固い段ボールのようなものでできている。

   新品の靴を買った時に、靴の中に入っていたものを
  捨てずにとっておいたものである。

  この靴型をセットするかしないかでは塗った時にできる
  塗りむらの差が一目瞭然となる。

  靴型をしないと皮がよれているので、クリームがそこに
  たまりやすいのだ。

   二足歩行足コキ 使い 足の裏 はすり減る

かま足 (24)




さあ それではスタート 

 以下の皮靴は稲穂黄金の大切な皮靴の1つである。
 すでに1年以上履いている純皮靴である。

 価格はお幅な割引で安く買えた。
 確か 2万円までいかなく1万円台で買えたと記憶している。
 まあ高くも、安くもない靴だが私が仕事で使った愛着ある靴である。
 
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かま足 (23)





  シューグーを使って靴をメンテナンスしてみよう①

それでは実際に靴をメンテナンスする前に必要なものをあげる

  
   ① シューグー
   ② 皮靴クリーム
   ③ 靴型
   ④ 透明セロハンテープ
   ⑤ ハサミ
   ⑥ ヘラ、ヤスリ 


  ⑥のへら、ヤスリはシューグーについてます。



二足歩行足コキ 使い 足の裏 はすり減る

かま足 (22)

  この シューグー(ShoeGoo) を使い始めてから皮靴が一年間以上
 履けるのが出てきた。


 それからシューグーを用いて、何度も皮靴をメンテナンスを行った。

 そうするとシューグーの他にも皮靴クリームを用意してメンテナンスを
 行うようになったのだ。

  なんどもメンテナンスをしていると確かに靴はよれてくるが
それ以上に靴に愛情が湧いてくるものだ。

 稲穂黄金にとって、こんなにも皮靴に愛着がもてるようになったのは
 シューグーが登場してからである。

  
二足歩行足コキ 使い 足の裏 はすり減る

かま足 (21)




そんなかま足の私に 強い味方が現れた。


 その名は シューグー 

  
 靴底がすり減ったらそこにシューグーのクリーム状の
 ものをつけておくと、1日で固まって2日後からは
 通常に使っても問題ないのである。

 
 このシューグーとの出会いが私のかま足人生を変えたのだ!!!!


二足歩行足コキ 使い 足の裏 はすり減る

かま足⑳

 そういうわけで 私はすぐに靴を駄目にしてしまう。

 独身の頃は、靴が下手っていても気にしなかったが

 結婚してからは奥さんに靴は人に見られるから奇麗なのを
 履いてと良く靴を買ってもらう。

 だから靴はたくさんあるのだが靴をすぐに駄目にしてしまうのだ。

 それも皮靴は純革の靴だけしか履かないので
 たいてい一万円以上はする純革靴を数か月で駄目にしてしまうので
 奥さんにも、靴が直ぐに駄目になるといわれる。


    
   二足歩行足コキ 使い 足の裏 はすり減る

かま足⑲

  そういうわけで疲れると ガニ股 + かま足になっている。

  この ガニ股 + かま足の 歩きかたは通常の歩き方よりも
  エネルギーをくう。

  
   歩くと疲れるタイプである。

だから靴には気を使う。

 例えば皮靴だと純革の皮靴でないと駄目である。
 合皮の部分が少しでもあると非常に足が疲れるのである。

  
二足歩行足コキ 使い 足の裏 はすり減る

かま足⑱

 私は小学・中学と柔道をやり、高校と大学(怪我して辞めた)で空手
 をやっていたが、
 
 小さい頃に柔道をやっていたのが、決定的に響いた。
 ガニ股 かま足になるのである。

 柔道をやめてからは、ガニ股もかま足もカッコ悪いので
 意識して直したが、それでも疲れたときとかには自然とガニ股に
 なっているのである。

  また新品の靴のときは、靴底をすらないように気をつけようと
 意識するのであるが、一週間もたたずにいつのまにかカカトを
 する歩き方になっているのである。

 
 

かま足⑰

 稲穂黄金も非常にかま足で今まで、何個もの靴を短期間で屠り去ってきた。

 そうあのグラップラー刃牙の範馬勇次郎のごとく、どんな強力な靴底をもつ
 靴も短期間で屠り去ってきたのだ。


 かま足の人は、だから靴に対する支出が高いのだ。
 エンゲル係数ならぬ かま足係数が非常に高いのである。


二足歩行足コキ 使い 足の裏 はすり減る

かま足⑯

ただし、膨大な熱エネルギーの供給に対する代価ももちろんある。

 それは短期間に靴を駄目にしてしまうことだ。


 特に靴底極端にすり減らしてしまうのだ。


 かま足の特徴は、靴底のカカトの部分をもっともすり減らす。

 そしてさらにかま足特徴の外側の部分である。


 まとめるとカカト部分の中でも特に外側(小指側)のカカト部分を極端に
 減らしてしまうのだ。

二足歩行足コキ 使い 足の裏 はすり減る

かま足⑮

 さらにかま足の最大の長所は靴底地面熱エネルギーを供給
 し続けていることだ。

 もう少し詳細に述べよう。

 かま足であるがゆえに、地面と靴がすれやすく、そのおかげで
 靴底と地面の摩擦で、大量の熱が発生して、靴底に熱を与えることができるのだ

 さらに冷えた地面にも熱を提供するという思いやりがあるのだ。

 かま足の長所は、靴底と地面に熱(摩擦熱)を大量に供給していることなのだ。
 
二足歩行足コキ 使い 足の裏 はすり減る

かま足⑭

 ガニ股 + かま足 の長所といえば
 
 どこからが寄りかかってきても、簡単には倒れない!!
 ということである。

  体のバランスが絶妙なのである。

 どこから押されてもちょっとやそっとでは倒れない。

 
 電車が急ブレーキを踏んでも、吊革につかまっていなくても
 倒れにくいのである。


二足歩行足コキ 使い 足の裏 はすり減る

2007年9月19日水曜日

かま足⑬

 
  
 バレエではこの バナナ足 と もう1つの言葉がある

 逆バナナ である。 チョコバナナではもちろんない!!!!

 バナナ足が外側に足が曲がるのであるが、逆バナナ足は
 足首が内側に曲がる。

  
  逆バナナ状態は親指側に体重がのり、よって逆バナナ
 状態を続けていると親指が人差し指側にくっついていく
 外反母趾 になりやすい。


二足歩行足コキ 使い 足の裏 はすり減る

かま足⑫

 

 つま先立ちをしたときに、バナナ足になるときは
 両足がなり、両足の間に ドラ焼きを縦 にしたような
 空洞ができる。


  この足の形になるとバレエ教室では 『 そこ バナナ足になってる!! 』

と先生に注意される。


二足歩行足コキ 使い 足の裏 はすり減る

かま足⑪

  バレエの世界ではかま足のことを バナナ足 とも呼ぶ。

 
 つま先立ちをしたときに力が外側に逃げ
足首が曲がり、足全体が外側にわんきょくして

 足がバナナのように曲がって見えることからこの名がついた。



二足歩行足コキ 使い 足の裏 はすり減る

かま足⑩

街を歩いていて女の子がガニ股で歩いているのを見ると
 この娘は小さい頃 バレエ をやっていたのだと考えてしまう。


 そして聞くと実際にそうだったりする。

 だから小さいときに女の子にバレエを習わせるときは
 ガニ股にならないようにしっかりと 歩き方 も教えて置いた方が
 良いと思う。

  特に娘を持つ父親としてはそう思わずにはいられない。


二足歩行足コキ 使い 足の裏 はすり減る

かま足⑨

 
 
 柔道選手が経験を積むたびに ガニ股 + かま足 になったのと
 同じく バレエ選手 も非常になりやすい。


  バレエも体のバランスをもっとも必要とするスポーツである。


 特に つま先立ち のときは足の指先をはじめ足首・腰の位置と全身
 のバランスが求められる。


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かま足⑧

 
 ガニ股 と かま足 の両方で柔道選手は
 
 前後、左右の揺さぶりに強力に耐えるが、


 それでも足技が上手な柔道選手は相手の足の外側から
 足を刈る 小外刈(こそとがり) で倒すのは、その足の外側に
 体重が乗りすぎた場合に有効である。


  すごく体重が乗っているから、刈上げられたときは
 勢い良く相手は転がり、一本になることが多い。

 
 また相手の足の内側から足を刈る 小内刈(こうちがり) で倒すのは
 相手の体重が前後(特に後ろ)にかかっている場合に有効である。




  二足歩行足コキ 使い 足の裏 はすり減る
 

かま足⑦

 
 柔道選手の腰の体重移動のうまさが第1で
第2は足であると述べたが、

 そうなのである

 ガニ股 + かま足 が 前後左右 の揺さぶりには
圧倒的に強いのである。


 前後の揺さぶりに強いのが ガニ股 である。

左右の揺さぶりに強いのが かま足 である。


二足歩行足コキ 使い 足の裏 はすり減る

かま足⑥

 ここで柔道の話がでたので話を少し続けると
柔道選手のもっとも優れた面はバランス感覚と述べたが

これを支える大事なものが

 1に 

 2に 

なのである。
柔道選手のバランス感覚を支えるのは腰の体重移動の
うまさである。相手に技をかけられても体重の重心を
動かして倒れないようにしているのである。

 柔道の一流選手は抜群にこの体重移動がうまいのである。
特に大きな人を常に相手にする必要があった中・軽量級の
選手のバランス感覚は絶品である。


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かま足⑤

 

 だから柔道選手に足をかけて倒すのは用意ではない。
 柔道選手が他のスポーツ選手よりも圧倒的に優れているのは
 バランス感覚である。

  素人が倒そうとしても、倒れないのである。

 それだけ小さい頃から投げる投げられるの訓練をすることで
 その絶大なるバランス感覚を身につけているのだ。


 柔道選手の多くは ガニ股 + かま足 になっている。
   

二足歩行足コキ 使い 足の裏 はすり減る

かま足④

 そもそもなぜバランスを要するスポーツ選手に
 かま足が多いかというと、両足の外側に力を
 いれるというのは 横の揺さぶりに 対して圧倒的な
 力を発揮するからだ。

   
  特に 柔道 においては、左右の動きに対する時に
 両足の外側に力が入ることは、体の軸が簡単には
 揺さぶれないことを意味し、強い力にも耐えられるのだ。

 
二足歩行足コキ 使い 足の裏 はすり減る

かま足③

 なぜスポーツ選手に多くて、
 さらに柔道とバレエの選手に多いのかというと

 バランスを要するスポーツが かま足をつくるからである。

 
 正確には ガニ股 + かま足 である。


二足歩行足コキ 使い 足の裏 はすり減る

かま足②

 外側に体重が乗る人。
 実はこれはスポーツ選手に多い。

 特にかま足の2大発生 スポーツがある。

 柔道バレエ である。



二足歩行足コキ 使い 足の裏 はすり減る

かま足①

 かま足とは足でいえば小指側に力が入ってしまうこと。
 足全体でいうと外側(小指)に体重が乗ってしまうことである。



二足歩行足コキ 使い 足の裏 はすり減る